ヒトカケラノヒカリ (HITOKAKERANOHIKARI) - KAJIN
词:KAJIN
曲:KAJIN
突然降りだした雨に
駆け出したいつかの二人
さよなら交わした約束は
灰色の空へ消えた
何故だろう
この胸は過ちを繰り返す
信じていたい願いさえ
掻き消されてく日々の中で
何を守れるの
見上げる空に
映した心がひび割れて
あてもなく彷徨って
自分を傷付けた
Ah空が泣いた
頬を伝うのは涙
前髪の雫が零れ落ちて
君は悲しそうに笑った
さよなら叶わぬ愛の音は
過ぎ去る時間に紛れた
何故だろう
この胸は悲しみを繰り返す
冷たい記憶に晒され
剥がれ落ちる心の破片が
散らばり消えてゆく
見上げる空に浮かべた想いは
終わらなくて
耳を塞いでみても
聴こえるあの旋律
Ah空は見ていた
行き場を失くした愛を
見上げた空に映した心が
引き裂かれて
あてもなく彷徨って自分を傷つけ
見上げる空に浮かべた想いは
終わらなくて
耳を塞いでみても
聴こえるあの旋律
果てしない寂しさが
灰色に変えるから
声にならぬ叫びが
また孤独にしてゆく
Ah空が泣いた
頬を伝う涙と共に
はじけた一片の希望