朧月 (朦胧月色) - EVE (イヴ)-歌词

朧月 (朦胧月色) - EVE (イヴ)

詞：武翔

曲：けいた

齢十の歳で流され

十岁妙龄被迫流浪

わけもわからぬまま妓楼へ

未知缘由沦落青楼

白梅香薫る十五夜

月圆十五白梅飘香

繭を破る音は響いて

破茧厉声来回响彻

助け願えど売られたこの身

纵使祈求援助仍旧被迫卖了身

帰る場所など何処の方

此身的归宿究竟在何方

袖をぬらせば歪む天井

一沾湿手袖天棚便扭曲变了形

吐く溜息は操と

口吐叹息悲叹贞洁

花車の中で揺られる

置身花车内任凭车晃动

縄解かれたとて帰れず

纵使绳已解亦无法归去

身寄りも行く宛ても失い

亲人已逝去处已无

拠り所を求め彼の腕

苦求依靠紧抱他双臂

夢中を捨てど情にほだされ

纵使舍了痴迷依旧为情所困

胸は痛んで焦がれ慕う

内心苦痛思慕至极

残り少なき線香は減り

所剩无几的线香渐渐焚尽

結んだ指は離せずに

十指交错永不分离

朧月夜華やぎ夢

月色朦胧梦境华美

嘯く愛を詠います

吟诗一首歌咏爱恋

真を見失いいずれ

纵使寻不得真意

無くそうとも

纵使真意终归消失殆尽

咲いた花なら美しく

盛放的花儿娇艳欲滴

枯れることなく咲き続け

持续盛放毫无枯萎之态

熟れる椿のようにただ

唯似那盛放的山茶花一般

音も立てず散る

悄无声息凋零一地

君乞いし籠の目髪切り

你祈求着那如竹篮眼般的黑发

艶る宵は深く色づき

风流春宵夜色渐浓

また彼に逢える日を待ち惚け

依旧白白等待与他邂逅的日子

手招くそなたへの心中

招呼着我给你的殉情之意

一重一重に重ねた月日

月复一月日复一日

蝕むは常闇の調

腐蚀哼着永久黑夜的曲调

腐り落ちてく梅花の如く

如同枯萎凋谢的梅花一般

愛諸共と朽ちましょう

与爱一同腐朽凋亡

可憐に舞飛び交う蝶

蝶儿交错起舞令人怜爱至极

今宵限りの命とて

纵使寿命仅限今宵

羽を休めることも無く

蝶儿双翅不止不休

また空を舞う

依旧在空中翩翩起舞

蜉蝣に見立てた命

可视为蜉蝣般的生命

一夜一夜を抱いて寝る

怀抱着每个长夜沉睡而去

明日のこの身は誰が為に

明日的此身又为了谁

輓歌の詩と散る

化作挽歌之诗凋谢而尽

炎がこの地を焼き尽くしはじめ

烈焰开始燃尽这片大地

西を見れば傾く月へと

眼望西方月儿西斜

忍び寄る宵闇の足音

夜幕碎步悄然追月

朧月夜華やぐ夢